美しいレイをリボンで作るハワイアンクラフトの「Leinani(レイナニ)」

第1回
桜 Cherry Blossoms1
第2回 第3回
レイは古代ハワイから現代に伝わる伝統文化の一つで、レイを贈ることは愛を意味します。レイはフレッシュな花や葉などで作るのが一般的ですが、最近ではリボンやヤーンで作るクラフト・レイもブームです。リボンレイの誕生は1994年頃。当時、クラフトショップに勤めていたキャロル・ミトさんが、ブラザーズ・カジメロが主催する自然保護運動に賛同。「レイ作りのために花を摘んでしまうと、美しい花が無くなってしまう。ハワイの美しい自然を未来の子供たちのために残してあげたい・・・」という思いから、身近にあったリボンでレイを作ったことが始まりです。そんなアロハの心から生まれたリボンレイを、ぜひ私と一緒に作ってみませんか? この「レイナニの美しいリボンレイ作りにトライ」で、作り方をご説明します。 Pua kenikeni⇒プロフィール

材料

 ・アセテートリボン 22mm幅 ライトピンク約18m
 ・アセテートリボン 22mm幅 ピンク約6m
 ・アセテートリボン 33mm幅 黄色約2m
 ・オーガンジーリボン 18mm幅 ライトピンク約70cm
 ・フラワービーズ 12mm クリスタル約70個
注:材料の分量は目安。少し多めに用意することをオススメします。
材料

道具

道具
・マーキングスケール制作用の紙(A4) 1枚
・丈夫な糸 約3m
・細くて長い針(ビーズ針など) 1本
・大きめのピンチ(洗濯ばさみでも可) 1個
・手芸用ハサミ
・ボールペンまたはサインペン
・ほつれ止め液
・メジャーまたはスケール
・ハワイアンミュージックのBGM♪
・スライドカッター
(アセテートリボンを大量にカットする時に使います。持っていなくても作れます)

マーキングスケールの製作 

A4の紙に、スケールを使って、幅4.5cm×高さ4cmのマスを4つほど作りましょう。
同様に、幅5cm×高さ4cmのマスを4つほど作りましょう。

花びらの制作 ※以下、丸抜き数字の写真はクリックすると拡大してご覧いただけます。

(1) 22mm幅のアセテートリボン(ピンクとライトピンク)を、マーキングスケールを使って、4.5cm間隔でリボンの上下に印をつけます。
(2) (1)でつけた印のラインでカットします。
(3) カットした(2)のリボンを半分に折ります。
(4) ハサミで角を落とすように、丸くカットしましょう。
(5) (4)の丸くカットしたリボンの中央に切り込みを入れ、トリミングしたリボンに、ほつれ止め処理をします。
<リボンのほつれ止め処理の方法>

(1) テーブルに下敷きなどを置きます(ほつれ止め液の液ダレなどで、テーブルが汚れるのを防ぐため)。

(2) リボンを数枚まとめてトリミングしたライン(リボンの側面)に、ほつれ止め液を塗ります。(指で均すと綺麗に塗れます) 写真

(3) 1枚ずつ下敷きの上に並べて、乾かしましょう。 写真

(4) リボンが乾いたら、ほつれ止め処理のできあがり。

これで花びらのできあがり!

リボンの縁をフリンジ(糸房)状にする

(1) 33mm幅のアセテートリボン(黄色)を、マーキングスケールを使って、5cm間隔でリボンの上下に印をつけます。
(2) (1)でつけた印のラインで5cmに折り、30cmごとにカットします。折ったラインを“Aライン”とします(注:5cmごとにカットするのではありません)
(3) (2)のリボンを写真のように、半分に折ります。折ったラインを“Bライン”とします。
(4) 針を使い、リボンの両端の縦糸をほぐします。ほぐした縦糸を持ち、裂きます。縦糸は中央の“Bライン”を挟んで、両側5mm残します(中央を1cm残す)。
(5) (1)でつけた印の“Aライン”(5cm)でカットします。
(6) 5cmにカットした(5)のリボンをさらに半分に折り目を付け、そのラインでカットします(2.5cm幅のフリンジを作ります)。
これでフリンジのできあがり!

針と糸の準備

(1) 糸3mを針に通し、2本取りにします。
(2) 糸端2本を揃えて、糸端から約15cmのところを摘みましょう。
(3) 右手に針を持ち、人差し指と針の間に、(3)の糸端約15cmの所を挟みます。
(4) 糸端約15cmより針を挟んで左側の糸を、針先に5回ほど巻きつけましょう。
(5) (4) で巻きつけたところを親指と人差し指でしっかりと挟み、針をゆっくり引きます(親指と人差し指は、玉結びができるまで離さないでください)。
(6) 大きな玉結びができました。
(7) ピンチのバネの所に糸端を挟み、バネの所に糸を巻きつけましょう。
(8) 針頭からピンチの先まで約20cmになったら、ピンチの先に糸を挟みます。
これで針と糸の準備はできあがり!

今回はここまで!

 

桜をイメージしながら、リボンを縫い、 レイを完成させましょう。→第2回目を読む

■内容は次の予定です。
・レイの作り方
・仕上げ方
ハワイで目にしたリボンレイの繊細さと美しさに魅了され、制作活動を開始。横浜・湘南エリアをベースに各地でレッスン行う傍ら、オリジナルリボンレイの制作、イベントへの参加や雑誌記事監修などの活動にも積極的に参画し、リボンレイの普及に努める。 著書に日本初となる日本語教本「リボンレイの本」、「リボンレイの本2」(青山出版社)がある。

Pua kenikeniはハワイアンネーム。ハワイ語で「Lei」(レイ)とは花や葉、木の実、貝殻などで作る首飾り、「Nani(ナニ)」とは美しい、キレイな”という意味、つまり「Leinani」(レイナニ)とは美しいレイのこと。長いリボンから繊細で美しいレイに作り上げていく楽しさを、多くの方にお伝えでき たらと思い、この名前をつけました。リボンレイを通じて「アロハスピリット」を共有することができたら、私にとって最高の幸せです♪
ウエブサイト http://leinani.web.infoseek.co.jp/

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