マタタビ:ハワイ島という所はイルカの多い所なのでしょうか?
高樹:
そうですね。冬はザトウクジラも来ますし、ゴンドウクジラは年間通して住んでいますし、多いですね。イルカはいくつかグループがあって、そのグループが決まった場所を移動しているんです。たいがい夜中に餌をとり、餌の後、夜明け頃にはサメに襲われないように浅瀬のビーチに休息のためにやってきます。そのときに小さな湾や水深が20mくらいの浅い所に来るので、一緒に泳ぐことができるのです。ハワイ島だけでなく、ポイントはいろいろあると思いますよ。
マタタビ:ではそういったイルカの動きを知っているローカルの方に話を聞けばイルカに遭遇するチャンスがあると?
高樹:
そうですね。ツアーもありますからね。でも海洋生物には人間がこちらから近づいてはいけないという法律があるのですが、最近それが厳しくなってきています。最近は情報が世界中に早く回ってしまうので、ポイントにイルカを見に来る人が増え、そういった人がイルカを追いかけてしまうからなのです。だからちょっと気をつけて泳がないと。みなさんも追いかけないでね。
マタタビ:イルカと泳ぐということは、癒しであるとか、日常ではあり得ない貴重な体験をするわけですよね。
高樹:
そうですね。みんなワンちゃんやネコちゃんを飼って、それが癒しになるわけですが、それとは違いますね。まず海というバックグランドが脱日常じゃないですか。そして今まであまり接点のない動物とのコミュニケーションなので、すごい幸せを感じますよ。なかなか出会えないから、出会えたときの喜びは大きいですね。
マタタビ:それでは今、ハワイ島のお話は伺ったので、他の島についても少しお聞きします。オアフに関しては先ほど少しお話がありましたが、もう少しオアフについて聞かせてください。オアフの魅力とは?
高樹:
私は今、自然が大好きという感じになりましたが、物が大好きな方もいらっしゃると思います。そういった方にオアフは魅力的です。あの小さな島に世界中のブランドがあり、小さな民芸品もあり、何でも買える。そのうえ世界中の料理が食べられます。そしてちょっと街を離れてノースの方に行けば昔懐かしいハワイもあり、世界有数のサーフポイントもあります。そういった面でも、世界の楽しいものがいろいろと凝縮させているようですね。
マタタビ:ディズニーランドのような感じですか?
高樹:
そうそう、まさに楽園版ディズニーランドですね。
マタタビ:それではマウイ島はいかがでしょうか?
高樹:
去年初めてマウイに行ったんですが、マウイは西洋人の方が多い印象ですね。それとダイナミックなスポーツをしたい人にはお勧め。ウインドサーフィンとかパラセイリングとか、そういったことに向いているようですね。ハワイ島と同じように大きな火山もあって自然豊かですし、自然のなかで遊びたい人に良いのではないでしょうか。マウイは1度しか行っていないのでまだまだ充分にはお話できないですが。
マタタビ:実はその1回のマウイの旅のときにご一緒させていただいたのです。沙耶さんのイメージとマウイの美しい自然が見事にマッチしているな〜という印象を受けました。
高樹:
ありがとうございます。そうそう、私が男だったらやりたいと思うことがあります。マウイにジョーズという波乗りのポイントがあって、ジェットスキーでポイントまで行って波に乗るんです。もうどうかしちゃっているという人が挑むポイントなのです。
マタタビ:8mとか、とにかく普通じゃ考えられない大きさの波が立つポイントですね。
高樹:
男だったり、もう少し若かったらそういうこともやってみたかったかなって思います。
マタタビ:チャレンジャーですね。
高樹:
そうですね。でもそういったジョーズのような所もあって、やはりハワイってデッカイです。小さな島なのに4000m級の山があったり、その山のおかげでいっぺんにいろいろな気候を体験できたりしますから。地球全体がもちろん聖地ですし、素晴らしい星だと思いますが、ハワイは今まだ溶岩が溢れ出ていて、生まれてくる所という感じがします。地球のエネルギーが外に放出している所というイメージです。だからかな、ハワイに行くと元気になります。生命力からくる元気というか、そういったものをもらえるんですね。とても疲れている人で、中にはハワイに着いてすぐに熱を出して、1日2日寝込んじゃう人もいるでしょう?今流行のデトックスじゃないですが、そうやって毒だしして、元気になって帰っていく場所なのです。そういう力があると思いますよ。そしてなかでもハワイ島は今も地下活動が盛んなので、そういったパワーが強いのかなとも思いますね。
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