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| 1980年17歳で上京しモデルデビューして以来、1983年には映画『沙耶のいる透視図』で女優デビュー。テレビや雑誌などで幅広く活躍している。2000年、ダイビング・インストラクターの資格と小型船舶一級ライセンスを取得。2001年には、活動の本拠地をハワイに移し、フリーダイビングの世界に入る。翌年2002年の日本大会では水深45メートルの日本新記録を樹立。さらに同じ年のハワイで開催したワールドカップでは、水深53メートルを記録し、ダイバーとしての地位を確立した。 |
| ●イルカとの出会い---------------------------------------------------- |
マタタビ:ハワイに住むことになったキッカケは?
高樹:
20代の頃からダイビングをしていたのでオアフにはよく行っていたんです、「芸能人はハワイが好き」みたいな(笑)。
決定的になったのは、芸能活動に疲れていた頃にたまたま仕事で行ったオーストラリアでアボリジニとイルカセラピーをやっている女性にあったんですよね。
それがキッカケですね、「こんな人生もあり?」って。
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マタタビ:それは何のお仕事で?
高樹:
ドキュメンタリー番組で、「イルカは人を癒せるか」っていうテーマで取材に行ったんですよ。
マタタビ:やっぱりイルカは人を癒せるんですか?
高樹:
癒しますよ。でも、商業的なブームでイルカ見たさに人が押しかけるっていう構図が出来てしまって、 イルカとイルカに興味を持つ人間とのバランスが難しくなってきてますよね。
マタタビ:ダイビングを始めたのはどうして?
高樹:
最初、22〜3歳の頃は失恋して、だれもいない島に一人で行きたくなって、それで何もしないと死にたくなるといけないと思って始めたの(笑)。
で、2度目に本気でやりたくなったのは、イルカに引き寄せられるようにして、ですね。 |
| ●ハワイでの生活----------------------------------------------------- |
マタタビ:ハワイにはどれくらい住んでいらしたんですか?
高樹:
3〜4年ですね。その間は竜宮城へ行っていたような感じですよ。
現実の世界から、海を生活の拠点に置いて。海のプロになるためにフリーダイビングを選んで。まさか日本一になるとは思わなかったんですけど。
マタタビ:ハワイでフリーダイビングを始めたのはどうして?
高樹:
オーストラリアでイルカセラピーの女性に出会った直後に今度は仕事でハワイ島へ行かせてもらって、カイルア桟橋から船で2〜3分移動しただけでイルカの群れに囲まれちゃったんですよ。
なんてスゴイ島だろう!と思って。「じゃあ、私はここでイルカセラピーをやろう」って決めちゃったんです。
ハワイでの生活はアボリジニの人に教えてもらった地球での生活の価値観、生き物と共存するっていうことを身を持って経験した数年間でしたね。本当に幸せでしたよ。
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マタタビ:日本に帰って来てビックリした事はありましたか?
高樹:
竜宮城を見てしまって昔のようには戻れない自分がいましたね。
アボリジニのように究極な生活も、華やかな世界での贅沢な生活もできない。だから、自分にとってどういうスタイルが一番いいのかを日々探しているんです。ただ、あのフリーダイビング53メートルとか、イルカと泳ぐこととか、鯨と出会っちゃう喜びとかを若い人に伝えることは今後も続けていきたいとは思っています。
ダイビングスクールを定期的にと、年間に数回のツアーも組んで、一緒に遊ぶ時間も作って。 |
マタタビ: ハワイ島ではコナの町にお住まいだったそうですが、なぜコナに?
高樹:
イルカにたくさん出会えるという事と、自然のエネルギーの豊富さが世界でも5本の指に入ると言われているほどスピリチュアルなスポットなんです。だから、すごく元気になれるんですよね。
自然のパワーをたくさん貰える。毎日フリーダイビングの大会を目指して、朝起きてヨガをしたり、海へ行ったり、家の周りの草木を刈ったり、本当に自然と切り離せない生活をしてましたね。
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●お料理も上手!-----------------------------------------------------
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マタタビ:体の事を考えて、お食事にも気を使われたでしょう?お料理も得意だし。
高樹:
東京にいるときと違って時間がたっぷりあるから、お料理でもしようかなっていう気持ちになるんですよ。週末になると農家の方が直接お野菜とかを売りに来るマーケットがあって、そこでお野菜をダンボールに1週間分まとめ買いして、それを毎日アレンジして料理していましたね。
ほとんどお野菜と果物中心の食生活です。朝はパパイヤを食べたり、マフィンを作ったり。
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マタタビ: じゃあ、お料理の腕も更にあがったのでは?
高樹:
いつもダイビングの生徒さんとか、お客さんが多かったので、給食のおばさんみたいな感じで(笑)大量に料理を作りまくってる!っていう状態でしたね。私が指揮をしてみんなに手伝っては貰いましたけど、多いときには20人くらい居たので。 |
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マタタビ:うわー大変(笑)、でも楽しそう。リピーターになる生徒さんとかもいらっしゃるんですよね?
高樹:
そうですね、ハワイ島は一度ハマってしまうと何度でも行き続けたくなるみたいですね。
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●高樹さん的オススメ情報----------------------------------------------
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マタタビ:ハワイでのオススメ料理を教えていただけますか?
高樹:
お魚なら、ガーリックとパセリやなんかのハーブををみじん切りにして、オリーブオイルで炒めたガーリックにハーブを入れて、最後にバターと塩コショウを入れて、それを焼いたお魚のうえにジャーってかけちゃうの。
これはいつも好評ですよ。
あと、KTAっていうスーパーマーケットに行くといいお魚が売っているのでオススメです |
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マタタビ: お土産なんかは何がいいのでしょうか?
高樹:
もう有名ですけど、「ビッグアイランド・キャンディーズ」、ヒロにある。あれはもう、私もわざわざヒロにまで買いに行っちゃうくらい。最近はネットでも買えちゃうんですけどね。
あと、そのヒロにある「シグゼン」っていうハワイアンの生地で作った洋服屋さんがあるんだけど、そこは絶対オススメ。
アロハとかワンピースとか。
それがすごくお洒落な生地で、スーパーとかに売ってる安っぽい生地じゃなくって色合いとかもすごく渋くて。 |
●ダイビングは誰にでもできる?------------------------------------------
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マタタビ:海を怖いと思ったことはあるんですか?
高樹:
いつもです。 |
マタタビ:慣れていてもやっぱり怖いものなんですね。よく、深く潜るほど周りが暗くなるから、閉所恐怖症になってしまいそうだと聞くのですが?
高樹:
ちゃんと海のことを知って、海に慣れて準備をしていくと、その逆で、海と一体化できちゃうので、海と自分の境目がなくなっちゃうんですよ。だから、狭くなるんじゃなくて、溶けて広くなるっていうか、
地球と自分が一つみたいな感じになるから、その感覚を知ってしまうと、もう止められなくなる。
初心者でもプールでのレッスンなら一日で5mくらいまで潜れるようになれますよ。 |
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マタタビ:へえ〜〜。でも5mでも深さとしたら・・・
高樹:
そうですね、ダメな人は耳抜きが出来なくて全然潜れずに帰ってしまう人もいますね。
簡単に考えすぎていたという人も中にはいらっしゃるので。でもそういう人は2割くらいで、大体、普通の運動能力と、機転のパパッと利く人だったら、すぐマスターできます。
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●女優さんからカメラマンへ----------------------------------------------
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マタタビ:写真も撮ってらっしゃるんですよね?写真集を出されたりとか。
高樹:
あまり本気じゃないんですけど、ちょこちょこっと。一時、自然と共存することへのエネルギーが強かったときは結構頑張ってたんですけどね。今はちょっとあんまり力を入れすぎても難しいな、って思うんです。 |
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マタタビ:撮られる側から撮る側になったキッカケは?
高樹:
仕事で海外取材とかへ行くようになって、「プライベートではもしかしたら一生来ないかも」って思ったときに、一眼レフのカメラを買ってじゃあ思い出にいろいろ写真を撮っておこうと思ったのがキッカケで、「ちゃんといい写真残したいならポジで撮ったほうがいいよ」って言われて。
で、撮って帰ってきたら、「何かに使えそう」って思ったの。結構自分でもイケてるって思っちゃったりして、絵をやってる友達に誉められちゃったもんだから調子に乗って(笑)。 |
マタタビ: ペンタックスのWEBサイト、拝見しました。被写体を愛おしんで撮っているのが伝わって感動しました。
高樹:
わあ、嬉しい。でも全然勉強とかはしてないし、こういう構図がいい、とか一切頭に無いから、ただ「わー色がキレイ」とか「わーこれカワイイ」とか、それだけで撮ってるんですよね。
ズームのレンズで見て「あ、ここ」みたいな。今はカメラがいいからプログラムで撮ると全部光も調節してくれちゃうし、だからほとんど「よろしく」ってカメラ任せ。
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●40代を生きる-------------------------------------------------------
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