 |
マタタビ:なぜでカイトセイリング始めたのですか?
ヒロ:
ウインドサーフィンを長くやっていましたが行き詰まって。荷物が多いことが嫌だなと思うことも多くて、そんなときにある友人がカイトセイリングを始めて誘われたのです。“ヒロ、お前にはカイトサーフィンが絶対に合うよ”と言ってね。始めてみたらハマリしました。
マタタビ:カイトサーフィン向けのトレーニングは何かしてますか?
ヒロ:
ストレッチを。自分の弱点を集中的にストレッチするのが効果的だと感じたので。パーソナルトレーナーをつけて筋トレをやっていたのですが、筋肉をつければつけるほど、柔軟性がなくなってしまうので、ストレッチは大切ですね。 毎日やると、その効果が実感できて、カイトセイリングである日、今までできなかったトリックが成功したときのように、コントロールし切っていると実感できるのが嬉しいですね。
マタタビ:カイトの練習は日にどのくらい?
ヒロ:
今のコンディションだと2、3時間で充分といった感じです。 去年は朝から晩まで1日中ビーチにいたんですよ。でも今年はのんびり構えて、身体を休ませながらコンディションが良いときに集中的にやろうと考え方を変えました。それから朝から晩まで海に出ず、朝2時間海に出たら、必ず海から上がって御飯を食べて休憩しています。 |


 |
 |
マタタビ:マウイを選んだのはコンディションのためですか?
ヒロ:
ハワイに対する憧れがずっとありまして。小さいときからの夢でしたし、今回ビジネスが成功して移住しようと思ったとき、自分の中ではハワイ!でしたね。そしてカイトセイリングのメッカはマウイなので、迷わずマウイに決めましたね。
マタタビ:マウイでの生活の魅力は?
ヒロ:
自然がいっぱいあるところ。窓から見てもココナッツやバナナの木が生えていますし、そこにバナナの木があるでしょ?朝その木からバナナを取ってシリアルと食べたり、身近に自然が豊富にあります。山が整っていて大平洋のド真ん中にあるので海が綺麗で、それに住んでいる人がとてもいいですね。親しみやすくですね。 |
日本人にとってハワイはとても住みやすい所ですよ。
ハワイには日系の人が沢山住んでいますし、ローカルから見た日本人は自分達に近い存在のようです。僕がニューヨークにいたときには全く逆でした。私は差別される人間で、言葉に出して言わなかったし、自分がニューヨークを選んでそこに行ったのだから、仕方がないことだと思っていました。昔はいろいろと嫌な目に遭っていたのですが、こっちにはそれが全くない。僕にとって、ハワイ、マウイというのは本当に住みやすい所です。
ハワイの文化には日本の文化もアメリカの文化も入っています。真ん中なわけです。地理的にもアメリカ本土と日本の中間です。私も海外に住んでいましたから、日本の良いところもアメリカの良いところも知っています。両方良い点も悪い点もありますから、やっぱり真ん中がいいなっと思って。だからハワイなんですね。 |

 |
 |
マタタビ:大会には出ているのでしょうか?地元の大会は?
ヒロ:
キングオブエアには出るかな。他はちょっと。来年、僕は40才になるのですが。カイトセイリングでツアーを回っている選手の中心年齢は20代前半です。30才代はいないですね。 どんなに一生懸命やっても30才代の人間は負けるんです。13、14才の選手が勝ち上がっていくし、去年のチャンピオンも10代ですよ。彼らと張り合うのは無理ですよ。だから人と競うというより自分の中で競争するという感じで考えています。自分に勝てれば良いという感じです。結果は二の次ですね。 |
マタタビ:アーリーリタイヤメントを目指す人にひとことをお願いします。
ヒロ:
やろうと思えば誰でもできます。私ができているのですから。そんなに収入がなくてもできますよ。 まず自分で金持ちの壁をつくり、多少妥協をすることになります。妥協すればどこかに行ってある程度の生活はできるわけです。そしてそれを実現するためには目標がなくては。自分のビジョンですね。仕事がなくなったら何をするか?エンジョイできることを見つけることです。
マタタビ:自分でやりたいことがあって、アーリーリタイヤメントして自分のやりたいビジョンがしっかりとしていれば実現するものなのでしょうか?
ヒロ:
次に考えるのは、何が必要なのかということですね。ビジョンの次は経済の自由です。本にも書いたのですが、リストの上から順番に見ていけば、今、何をしなければならないか分かります。第1にセイビングです。小さなものから貯めていかなければならないわけです。毎日、毎日ね。それが大事。 2番目に自分が“やるぞ”と確信しているのであれば、リスクを背負ってビジネスを始めなければ。ビジネスを立ち上げることはそんなに簡単なことではありませんし、壁にぶつかります。でもその壁を自分で考えて解決して一歩一歩前に進むのです。努力と能力がビジネスを始めて続けていけば養われ、それが自信になります。最終的にそれがお金になります。 ここではリタイヤメントのためにビジネスを始めるとします。ということはお金が第一なわけです。どんな仕事でもいいんです、お金が入れば。そして経費をできるだけ下げてお金を手元にのこし、それを投資して、不労所得を得るようなシステムをつくることができればそれでいいわけです。
マタタビ:そこのパーツも難しいですよね。
ヒロ:
もちろんリスクはあります。リスクを自分で調節して前に進んでいくことです。いつでも前に進んでいかねければ。最終的に自分の将来は自分でつくるものですから。私も計画に計画を重ねてこうなったのです。 私の目標とするビジネスの金額が10億だったのですが、達成した後どうするかというアイディアが全然なかったのです。だから僕は会社を手放しました。そのお金を元手にチャンスを手にするか、それともこのまま手を引いて今の財産を残すか。どちらが多く後悔するかと考えて、より多く後悔する方を捨てたのです。 |



 |
| 次にどうしたら仕事をせずに過ごせるか考え、投資することにしました。リスクをなくして前に出て利益を得ること。リスクが少なければそれだけ利益は多くなります。目標があってそれのために何かをし、一歩一歩クリアしていくこと。それが大切です。 |

 |
マタタビ:今の目標とは?
ヒロ:
世界をみたいです。家庭を持ちたいのはもちろんですが、ビジネスの世界には戻りたくないです。ビジネスはもちろん楽しくてやりがいはありますが、それ以上のものが沢山あると思うから、そういったものを見てみたい、さわってみたい、やってみたいという感じです。 それから自分の弱点を克服すること。自分の得意な面をやっていれば楽しいです。でも弱点はやってもやっても伸びない。それでみんな、ギブアップしてしまいます。でも敢えてそれをやれば芽が出てくると、格別に嬉しいです。そして自分に自信が出てきます。
マタタビ:怠け者の私には考えられないことですが、自分に厳しい方なんですね。
ヒロ:自分に厳しくなってますかね?私は良い所だけ抜きん出ているより、あらゆる面が平均的に揃っている人の方がいいですね。
マタタビ:なるほど。ヒロさんの人柄がわかるお言葉ありがどうございます。
ヒロ・ナカジマさんのベストセラー『ハワイ プチ富豪の成功法則』はアスコムから現在好評発売中。また現在ヒロさんは新作を執筆中です。
そちらもお楽しみに。 |
 |
|
|
 |